命名『盛りライティング』
akkyです!
約1年前。私はライターになる!と、独立を決意したんです。ライター一本では無かったものの、インタビュー記事を書かせていただいたり、WEBコンテンツのライティングをさせていただいたりと、願ったり叶ったりのご依頼に感謝感謝であります。
「メルマガ手伝ってくれない?」
一番最初のご依頼は、メルマガ配信のサポート業務でした。
いくつかのコーナーを設定して、記事を作成していたのですが、そのなかでも製造業の会社さんなのですが、現場を支える社員さん一人ひとりをご紹介するコーナーでは、簡単なアンケートにお答えいただき、その内容からお一人お一人のことを思い浮かべながら、約500〜800文字の文章を書き起こしていました。
何だか、その社員さんたちの思いに感動してしまって…
「あぁ、こういう思いでお仕事されているんだなぁ」
「入社してみてこんな発見があったんだなぁ」
「社長は嬉しいだろうな〜こんなこと言ってくれる社員さんが居て〜」とかとか。
すると、ライティングもノリノリで、きっとこういう思いがこの言葉には隠れているんだーってことで、少々脚色が入りまして…そうこうしているうちに、原稿チェック時に「こんなかっこよく書いてもらってありがとうございます!」って、喜んでいただけることが増えまして、そんなな誕生したのが『盛りライティング』だったのです。
潜在的な思いをカタチに!
『盛りライティング』というのは、そのまんまですが、お聞きしたお話をちょっと盛ってるんです、私なりに。
これ、関西人っぽいでしょ?!
我が家は代々、いえ、親戚中かもしれませんが、出来事をちょっと大きめに話す習性があるようで(笑)
よく言われていました…
「アッコの話は、話半分で聞かなアカンで!」って。
*地元ではアッコと呼ばれております。
小さい頃はそれが喜んでもらえることだと認識していたんですよね。
祖父にはたくさんの兄弟がいました。
ですので、必然的に親戚は多く、また祖父が長男であることでお正月はもちろん、何かと言うと我が家にたくさんのおじさん、おばさん、いとこたちが集まっては様々な会話が繰り広げられていました。
子供ながらに、その会話に少しでも入りたくて、真剣にやり取りに耳を傾けていたんですよね。懐かしい!
そんな中で、祖父も、祖母も、そして父も、とても饒舌に話を繰り広げる人でしたから、あんなふうに上手に話して注目されたい!喜ばせたい!と、思っていたんですね〜私。
特に父はちょっとしたことをドーンと、おっきな話に盛って話すことが得意な人でした。その血、受け継ぎましたね。
幼少期からのトレーニングのおかげで、思わぬところで特性が開花したようで、嬉しい限りです。
表現豊かで面白い!
ある企業様のホームページに掲載する社員紹介ページのインタビューをさせていただいたときは、特に男性社員さんが「カッコよく書いてもらいすぎで恥ずかしい」と、照れた様子でメッセージをくださったことがありました。
ちょっとやりすぎたのかなと思っていたのですが、実はすごく喜んでいただいていたようで、他の社員さんから「表現豊かで面白いねって言ってたよ」と教えてもらい、これは、私がライティングさせていただく際の特徴だなーと、受け入れることができたのです。
誰からも学んだことがないから、、、と、卑下することも多くありましたが、新たなジャンル『盛りライター』として活動していけたら幸せです。